会社、官庁、銀行、製造メーカー、防衛関係、研究機関等各現場で使用されている社員証、入館カード、学生証等の印刷時のインクリボンには印刷された情報がそのまま残っており、機密情報が消去される事無く、プラスチック個体のまま最終処分場で廃棄されます。機密情報を読む事が可能な状態で運搬され、高い可能性で情報漏洩が発生します。 現在、カード発行現場でのインクリボン廃棄処理は、あいまいです。その大きな理由は、インクリボン専用シュレッダーが存在せず、一般的なシュレッダーで廃棄するため、リボンを細かく裁断をすると、破砕刃にリボンが静電気でまとわり付き、シュレッダーの破壊が出来なくなる事、その際にインクが刃に付着し刃が切れなくなり、刃の掃除をしなければなりません。また、廃棄ボックスの内側にリボンが張り付き、掃除が非常に面倒だからです。従って、インクリボンからの情報漏洩防止が出来ないままとなってしまいます。 SS-14は、リボンを裁断した後に掃除機の様なバキューム集塵機で紙パックに収納されるために、シュレッダー刃に静電気でまとわりつく事もなく、廃棄作業も楽になり、全ての問題が解決出来る唯一のインクリボン専用シュレッダーです。
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