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脱炭素対策製品
2022/05/03

食品廃棄物を乾燥させ、その灰を肥料として畑に撒いてリサイクルが可能な乾燥、減量装置メルトキング

カッティングエッジブログ
水分の多い生ごみ、食品廃棄物を乾燥、減量し、野菜ごみの灰を肥料として畑にリサイクルする事が可能なごみ乾燥処理装置メルトキング

生ごみ、野菜ごみ、残飯、水分の多い廃棄物を乾燥/減容処理し、ダイオキシンを排出せず、処理物を1/5~1/50に減量する事が可能
ごみを減量室の酸素を遮断し、直接の焼却ではなく間接的に加熱し乾燥させ、大幅に減量処理。減量率は、処理物の種類や含水率により異なるが最大98%の減量が可能。例えば、残飯は1/10。

間接加熱によりダストの飛散が無く、焼却しないためダイオキシンが発生しない環境に優しいシステム。特許取得済の脱臭技術により、加熱中の臭気を大幅に削減し駆動音も静か。

産業廃棄物として管理、処理するための大きな費用を、大幅削減する事が可能で非常に経済的。
例えば、食品廃棄物は、キロ当たり500円前後の産廃コストが掛かるが、メルトキングで乾燥すると、約10分の1の容量の一般ごみに変わり、キロ当たり10円になるため非常に大きなコスト削減が可能。産廃業者に契約を断る事も無く継続した廃棄が可能で安心。重要書類等の処理にも使用可能で、施設内にて処理する事により、機密情報や個人情報の漏えいを防ぐ事が可能。
減量室と脱臭室は共に2重構造となっており、高い安全性を確保。減量室内の処理温度は、雰囲気温度180℃前後と低く、酸化反応も無いため、装置が長持ち。感振装置付きで、緊急時に対応可能。

減量室内での処理物の燃焼(酸化反応)が無いため、処理されたものは「灰」ではなく可燃性の固形物になる。発熱量のほとんどが残留し、高カロリーの固形燃料のリサイクルが可能なため、飼料や肥料への再利用も可能で、環境に優しい使い方が可能。温度、処理時間を調整し、野菜等を減容すると、肥料の三大要素と言われる、窒素、リン酸、カリウムを残す事が出来るため、植物の生育に必要な成分が有り、「灰」を安心してお使いになれます。
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