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ホテイアオイ等水草利用による肥料化で農業再生、食料増産プロジェクト

カッティングエッジ アルファガイア ホテイアオイ等水草利用による肥料化で農業再生、食料増産、地域活性化プロジェクト

ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草は急速に広がり、生態系への適応性、環境、人間の生活や健康、経済発展に悪影響を及ぼす悪質な水生雑草です。そのナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草による影響は、
A. 河川、湖等で沈泥が起き、水の量と流れを減少させ、農業灌漑、水力発電、飲料水、工業用水、輸
 送施設等に大きな影響を及ぼす。

B. ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草の根は大気中の窒素を吸収するため、酸素供給を妨げ、魚や多くの水生生物の生態系
 に障害を与え、魚介類のタンパク源も激減させ、蚊の繁殖等病気の発生源となり、地域住民の健康 
 に大きな影響を与える。

C. ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草に覆われた水域は、交通手段や養殖として利用出来ず、水域の観光業も衰退する。
D. ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草によって水面が閉じている事により、通常の開放水面の約3倍もの水蒸発量がある調
 査結果が多数有り、 河川、湖の陸地化が進む。

世界中で水草の専門家は様々な対策を議論し、試行錯誤しているが、水草駆除は、完全かつ恒久的に解決出来ないと結論付けています。ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草は、正常な状態では成長は約52日かかるのに対し、洗剤等による汚染が栄養源となり、汚染水では半分以下の22日しか掛かりません。繁殖力が強く、種が何十年も残るという植物の特性から、完全に根絶する事は不可能と言われています。

一方、アフリカの農業は、化学肥料コストが高いため、ほとんどの農民は農地に使う事が困難なため、世界で最も生産性が低いと言われております。アフリカの農地は肥沃ではなく、微生物が少なく、保水性も無く、収穫量も少く、雨が降るとすぐに土壌が流出してしまい、常に貧困で無機質だけの土壌です。この連鎖的な食糧生産の悪循環を断ち切る必要があります。
多くの科学者は、もしもホテイアオイが肥料に変換されたとしたら、窒素、リン、カリウムの元素を多く含んでいるため、堆肥に適しており、土壌の栄養素を高める大きな効果があり、安定した肥料供給を確保するのに役立つ可能性があると考えています。
ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草の利用が進まなかった大きな理由は、90%以上の高い含水率の水草を、効果的に乾燥させる方法が無かったからです。

 

世界中に急速に広がるナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草

アルファガイアを使ったプロジェクトの工程と様々な効果
ホテイアオイ等水草利用による肥料化で農業再生、食料増産、地域活性化プロジェクト
カッティングエッジ ホテイアオイ等水草利用による肥料化で農業再生、食料増産、地域活性化プロジェクト カバと鹿カッティングエッジ ホテイアオイ等水草利用による肥料化で農業再生、食料増産、地域活性化プロジェクト 水牛カッティングエッジ ホテイアオイ等水草利用による肥料化で農業再生、食料増産、地域活性化プロジェクト 鳥

 

現状の水草の刈取りと日干し作業

アルファガイアを使ったプロジェクトの工程と様々な効果アルファガイアを使ったプロジェクトの工程と様々な効果

 

イ アルファガイアの効果

活性酸素発生装置アルファガイアは、その様なナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草の問題と肥料不足を同時に解決出来る世界唯一の装置です。
アルファガイアは、野菜残渣、植物工場残渣、水草、雑草、余剰汚泥、鶏糞、豚糞等をたった1時間程度の活性酸素の前処理を行っただけで、発酵処理と粉末化処理が従来の2~5倍の速度で処理が可能な装置です。
例えば、水草類は含水率が90~95%と高く、自然乾燥で堆肥化するのには通常2~3年掛かりますが、アルファガイアで処理した場合、10~15時間で粉末化が可能になります。
現在、日本の琵琶湖では毎年13万トン近い水草が発生し、そのうちの6,000トンを毎年刈り取っており、その水草をアルファガイアを使って肥料化する大きなプロジェクトがスタートしております。

 

イ アルファガイアを使ったプロジェクトの工程

1.船でナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草を刈取りし回収
2.ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草で肥料を製造
3.アルファガイア処理後、炭、ヌカ、菌を投入する。
 炭は微生物の住み家になり、消臭効果が有るヌカや小麦のフスマは、窒素、リン、カリウムを含有
 し、ヌカの発酵菌および、発酵により生成された物質が、線虫に対する高い殺性を持つ事が確認さ
 れているため、土壌への添加により、センチュウ等の病害が抑制される。その後は人の手で切り返
 しを1回/日行えば、5~10日で完熟の堆肥が完成する。

4.アフリカのビクトリア湖周辺の家庭では、ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草から発生するメタンガスを利用しており、
 そのメタンガスを増量生産する事が可能。アルファガイアで処理したナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草は、細胞壁が分
 解されているため、バイオガスタンクに入れると、短時間で多量のガスを発生し、現在使用してい
 るタンクで何倍ものメタンガスを利用可能になる。

5.活性酸素連続乾燥機+スターリングエンジンを導入し、地域ごとに電気を供給する事が可能
6.上記3と5でCO2削減で認定を取得すると、CO2削減クレジット(二国間クレジット)で販売する事
 も可能。

 

イ アルファガイアの分解処理工程

アルファガイアは、AOSで発生させた活性酸素と有機物を、大気中常温で攪拌装置によって接触させ分解をするが、強酸、アルカリ、高温、高圧力等でも分解出来なかった細胞壁(膜)を瞬時に分解する事が可能な装置

カッティングエッジ アルファガイア 活性酸素有機物分解処理カッティングエッジ アルファガイア 活性酸素有機物分解装置

 

 アルファガイアでホテイアオイ等水草の2つの効果的リサイクル方法

カッティングエッジ ホテイアオイ等水草の2つの効果的リサイクル方法

 

 アルファガイアで活性酸素+発酵→ホテイアオイ等水草の肥料化

カッティングエッジ 活性酸素+発酵→ホテイアオイ等水草の肥料化

 

 ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ、ホテイアオイ等水草堆肥の効果

ホテイアオイ堆肥の効果
・湖、河川の環境悪化の改善が可能
・含水率90%の水分を燃料無しで蒸発させる事が可能
・短期間で大量のホテイアオイの完熟堆肥化が可能
・肥料不足を補う事が可能
・農作物の増産が可能
・安全農作物を食べる事が出来、地域住民が健康になる
・地球のCO2を低減出来、環境改善に貢献

 

 含水率95%の水草をエネルギーを使用せず乾燥出来るワケ

含水率95%の水草をエネルギーを使用せず乾燥出来るワケ

 

 日本の農業/食糧危機について

・日本の農業において、現在化学肥料に頼り切っている事が問題視されています。
 近年の不安定な世界情勢により、化学肥料の値段は高騰し、現在の化学肥料の価格は2倍以上にもな
 っております。

 また、肥料によっては安定的に輸入出来ず、配合肥料が製造中止になっているケースもあり、農家
 への供給が不十分で、危機的状況になり得る可能性があります。

 日本の有機農家は全体の約0.5%で、99.5%が慣行栽培となり、安定的に化学肥料が供給されない
 場合には多大な影響となります。

・養鶏や酪農では、鳥インフルエンザによる鶏の殺傷処分や、乳製品の在庫が増えている事を理由に
 牛の処分を行う事で、三大肥料である窒素、リン、カリウムを含む、鶏糞、牛糞が減少する恐れが
 あります。

・日本は食糧自給率が約38%と低く、農業人口の高齢化や若者の農業離れが進んでおり、農業生産力
 の低下が懸念されています。

 さらに、最近では気候変動によって台風や豪雨などの異常気象が増加しており、作物の被害が拡大
 しています。

・海外からの食糧輸入に頼りすぎると、幾つかの問題点があります。
 まず、輸入食品の安全性が保証されていない場合があるため、健康被害を起こす可能性が有りま
 す。

 さらに、輸入に頼って来た事で、国内の農業や食品産業が衰退しており、海外からの食糧輸入がス
 トップする事で、深刻な食糧危機になる恐れがあります。

 

 滋賀県の琵琶湖の水草を肥料化するプロジェクトがスタート

カッティングエッジ 滋賀県琵琶湖の水草肥料化プロジェクト

 

 今、世界中で注目されるコンポストとバイオ炭の混合効果

カッティングエッジ 世界中で注目されるコンポストとバイオ炭の混合効果

 

 アルファガイアの主な特徴

カッティングエッジ ゼロソニック固体有機物活性酸素消滅装置 セラミック残渣

カッティングエッジ 活性酸素分解処理装置

 

有機物を短時間に常温で乾燥可能な画期的な装置

日本が生んだ、世界唯一の活性酸素分解処理装置
有機物を瞬時に分解処理出来る世界唯一の装置

有機物の細胞壁(膜)を瞬時に分解が可能

有機物は、炭素の結合を中心に成り立っており、この炭素結合が非常に強固なため、細胞膜破壊も非常に困難だったが、活性酸素は、この炭素結合を比較的容易に切断/分解する事が可能

水蒸発の促進効果

活性空気は、乾燥を促進させる。水のクラスターの様なものに何らかの変化を与えて、空気に乗り易い状態にするのではないかと予測

非常に高い殺菌効果

活性酸素は殺菌効果が非常に高く、活性空気の作用中に、有機物に付着した菌類も分解されることとなり、菌はゼロとなる。

微生物を使わないため、給排水が不要
アルファガイアは微生物を使いません。微生物分解生ごみ処理装置は、給排水設備が必要ですが、アルファガイアは、給水も廃水も無いため、作業が非常に楽です。
副資材も菌床材も使用しない
通常の動物性残渣はもちろんの事、油分の高いものや単一の残渣等活性酸素による分解で安定した処理が可能でランニングコストが非常に低い
オゾンの1.3倍の酸化能力
微生物生ごみ処理装置のオゾンと比較し、活性酸素はオゾンの1.3倍の酸化能力が有り、処理速度が2~5倍と早くなる。
発酵前処理
アルファガイアは乾燥効果が高く、水草、雑草、野菜残渣、余剰汚泥、植物工場残渣、鶏糞、豚糞等をたった1時間程度の活性酸素前処理を行っただけで発酵処理が従来の2~5倍の速度で処理が可能
アルファガイアPDFカタログ
デモをご希望の方はこちらからどうぞ

 

 アルファガイア ラインナップ比較表

製品名 α-Gaia-100 α-Gaia-2000
処理出来るもの 生ごみ、残飯、水草、汚泥、畜産・農業廃棄物、家畜の糞
処理出来ないもの 金属、鉄、石、ガラス、乾電池、貝殻、ビン、アルミ缶、コンクリート、塩化ビニール製品、石こうボード等

処理能力

200リットル/100Kgs 4,000リットル/2,000Kgs

処理時間

加温 最大24時間、冷却0.5~1時間

寸法

幅1,710X奥1,240X高1,460mm 幅5,760X奥2,800X高3,500mm

重量

900Kgs 4,800Kgs

電源

40A/三相/200V 300A/三相/200V

電気代/1日
⒛円/kwで試算

95.28kw/1,906円 1,300.8kw/26,016円

カッティングエッジ ここがポイント

 

ここがポイント!

低価格、短時間で肥料化
連作障害が少なく、センチュウ忌避効果が有る
収穫量が増加し バイオスティミュラント効果が有る
ミネラル豊富で美味しい農作物が出来る:マグネシウム等のミネラルが豊富で、現代病の原因と言われるミネラル不足を解決し、健康を取り戻す。
植物由来の肥料の安定供給:これが最も大きな特徴になる。
牛糞、鶏糞等動物由来の肥料は、安全性に問題が常に有り、病原菌問題が有る。最近、動物由来の肥料で作った野菜は体に悪いため、無肥料野菜も注目されている。その問題の大きな原因は、安定して大量に採取出来る肥料用の植物が無いためである。

お問い合わせはこちらまで、お気軽にお申し付けください。

お問合わせ

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